漢方の専門家に相談する

漢方は副作用のリスクが少ない


うつ病治療の基本は十分な休養と精神療法、薬物療法になります。薬物療法は抗うつ薬を使う事になりますが、服用量は段階に応じて調整していきます。抗うつ薬は気持ちを落ち着かせ、また患者自身に「薬を飲んでいるから大丈夫」という安心感を持たせます。ただデメリットとして副作用が現れやすい事が挙げられます。副作用の具体的な症状は吐き気やめまい、眠気、頭痛などで、副作用の症状が辛く途中で薬の服用を止めてしまう人もいます。ただうつ病治療の際は、医師の判断もなく勝手に薬を止めてはいけません。改善していた症状も元に戻ってしまう可能性があるのです。副作用がきつく現れる人にとっては辛く、また治療が長引いて抗うつ薬の服用が長期にわたるのも不安に感じるかもしれません。

うつ病の症状を改善させる漢方薬もあり


抗うつ薬の副作用がきつい、また薬物療法の効果が実感しにくい人は、漢方の専門家に相談してみても良いかもしれません。漢方薬の良い所は症状だけではなく、患者の体格や体質、精神状態に合わせて処方出来る事です。例えば同じうつ病でも、恰幅の良い人もいれば虚弱体質の人もおり、適した漢方の種類も違ってきます。漢方の専門家は丁寧にカウンセリングを行い、体力面も精神面も総合的に診断して、その患者に一番適した薬を処方してくれます。もちろん漢方薬だけで絶対に症状が改善出来る訳ではないですが、薬物療法の補助的な治療としては有効です。症状が改善しないと悩む患者にとっても、他の治療法が見つけられる事は安心材料にもなります。